全生命は進む時は共に進む

一 弱肉強食という自然界を創った神が、どうして全てを愛する神なのでしょう?

「限られた知恵で無限の叡智は理解できません。

宇宙規模の問題を肉眼だけで見ても、つまり限られた知性で理解しようとしても、解決は得られません。

全体のごく一部しか見えないからです。

確かに自然界には、弱肉強食の一面があります。

腹がすけば食い合うこともします。

しかし、それは自然界全体としては極めて些細な話です。

人間界と同様に動物界にも、調和と協力の原理が働いています。

チャンスがあれば、それが理解できるでしょう。

それとは別に、人間としての責任に関わる面もあります。

つまり、上に立つ者が低い者に対して持つ責任です。

人間も動物も、木や果物、花、野菜、鳥などと共に、一つの生命共同体を構成しています。

全生命は、進む時は共に進み、後戻りする時は共に後戻りします。

ですから、人間が愛と慈悲と同情を発揮すれば、オオカミと小羊が寄り添うようになるでしょう。」
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